長崎県佐世保市にあるWHO基準のカイロプラクティック治療院です。
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以前にもお話したように日本ではカイロプラクティックは法制化されていないため誰でもその名前を使って開業する事が出来てしまいます。
そのため数ヶ月~2年間ぐらいの専門学校やセミナーで学ぶ人がほとんどです。
法制化されていない現状であるからこそ、様々な症状を持った患者様が来院されます。
そのため、医学的な知識がないと非常に危険なのは明らかです。むしろ、病院のように専門の科で分かれているわけではないので、医師よりも様々な医学的な知識が必要かもしれません。
世界ではカイロプラクティックおよびカイロプラクターの名称使用に関して以下ように決定されています。
今回はこの違いについて書いてみます。
まだカイロプラクティックの知名度は低く、マッサージと同じだと思って来院される患者さんもいます。マッサージのほとんどは癒しで治療ではありません。マッサージに行って細かい検査や説明を受けた事はありますか?おそらくないでしょう。
しかし、本物のカイロプラクティックは癒しではなく治療が主体です。もちろん患者さんが安らぐような癒しの要素も必要ですが、私が目指しているのは治療です。いくら気持ちよくなっても症状が改善されなければ意味がないと思っています。
カイロプラクティックには患者さんの症状を改善させられる力があります。ですから、本当に症状を治したいと思っている方にはカイロプラクティックは最適です。
最近よく「カイロと整体ってどう違うんですか?」と患者さんから聞かれます。今回はこの違いについて語っていこうと思います。
まず整体とは、日本独自のもので昔から経験的に伝わってきたもので、いろんな流派やテクニックがあり、『定義』がありません。ですから整体の治療院に行くとマッサージ主体だったり、木槌で叩いたり、ストレッチ主体だったりと様々です。また教育の期間も様々です。
カイロプラクティックとは、約110年前にアメリカで発祥し、『筋骨格系の機能・構造的な障害とそれが及ぼす神経系の機能異常、ひいては健康全般への影響を診断、治療、予防する専門職である。』という定義があります。アメリカ発祥なので科学的で理論がしっかりとしています。
しかし、日本では法制化されていないためカイロプラクティックもあいまいな状態になっています。本当は4年制以上の大学教育が必要なのですが、日本ではその教育を行なっているのはほとんどありません(私の知るところでは3校しかありません)。また、国際的なカイロプラクティックの基準を満たしている先生は日本に約500人程度しかいないのが現状です。
そのため、巷ではカイロプラクティックをテクニックとして利用する治療院が数多くあります。
テクニック(治療技術)ももちろん重要ですが、どこが悪いのか判断できる診断能力がもっと重要だと私は思います。悪い所がわからなければどこを治療していいのかわかりません。
カイロプラクティックとは、ただ筋肉の凝りや背骨のズレをみれるだけではなく、神経系、循環器系、その他の内臓などの機能を医学的に判断できなければいけないのです。
ちょっとややこしくなってしまいましたが、整体とカイロプラクティックとは全く異なるものです。治療院をお探しになる際はこれらの事を参考にすると良いと思います。
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