長崎県佐世保市にあるWHO基準のカイロプラクティック治療院です。
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最近よく「カイロと整体ってどう違うんですか?」と患者さんから聞かれます。今回はこの違いについて語っていこうと思います。
まず整体とは、日本独自のもので昔から経験的に伝わってきたもので、いろんな流派やテクニックがあり、『定義』がありません。ですから整体の治療院に行くとマッサージ主体だったり、木槌で叩いたり、ストレッチ主体だったりと様々です。また教育の期間も様々です。
カイロプラクティックとは、約110年前にアメリカで発祥し、『筋骨格系の機能・構造的な障害とそれが及ぼす神経系の機能異常、ひいては健康全般への影響を診断、治療、予防する専門職である。』という定義があります。アメリカ発祥なので科学的で理論がしっかりとしています。
しかし、日本では法制化されていないためカイロプラクティックもあいまいな状態になっています。本当は4年制以上の大学教育が必要なのですが、日本ではその教育を行なっているのはほとんどありません(私の知るところでは3校しかありません)。また、国際的なカイロプラクティックの基準を満たしている先生は日本に約500人程度しかいないのが現状です。
そのため、巷ではカイロプラクティックをテクニックとして利用する治療院が数多くあります。
テクニック(治療技術)ももちろん重要ですが、どこが悪いのか判断できる診断能力がもっと重要だと私は思います。悪い所がわからなければどこを治療していいのかわかりません。
カイロプラクティックとは、ただ筋肉の凝りや背骨のズレをみれるだけではなく、神経系、循環器系、その他の内臓などの機能を医学的に判断できなければいけないのです。
ちょっとややこしくなってしまいましたが、整体とカイロプラクティックとは全く異なるものです。治療院をお探しになる際はこれらの事を参考にすると良いと思います。
今年の5月の末に五島で行なわれたトライアスロンの大会にボランティアで参加させて頂いたのですが、今回「カイロタイムズ」という業界紙にそのレポートを載せて頂くことになったので紹介します。
感想も兼ねてその文章を以下に紹介します(一部変更)。
2006年5月28日に「 2006 アイアンマン ジャパン トライアスロン 五島 長崎」に選手達のサポートとしてボランティアで参加させていただきました。
治療は選手達の状態を把握するために問診から始めました。肩の痛みや機能障害、首の痛みやこり、背中の痛み、足の疲れや痛みなど様々な症状がありましたが、腰痛を訴える方が多かったように感じました。やはりトライアスリートの方々は脂肪が少なく筋肉質な体つきでした。中には60、70歳代の方も見えられ、とても驚きました。また、選手達は血流が良いためか治療の反応も良かったです。しかし、選手達はプロではないため、普段の仕事の疲れが出ているように感じました。トレーニングに加えて準備体操やストレッチを十分に行なう必要があると感じました。
この他にも、母校の野球部の治療に行ったりしたのですが、より多くの人たちに本物のカイロプラクティック治療を体験してもらい、またパフォーマンスの向上によって選手達に貢献できているということはとても有意義で嬉しく思います。
今後も様々な場面でボランティア参加していきたいと思っております。
ホームページだけでは語りきれない事を様々な人に伝えていきたいと思いブログをはじめてみました。
カイロプラクティックのこと、来院された患者さんの症例、お知らせ、私の日常生活などいろんなことを硬くならずに書いていこうと思います。
皆さんのコメントもお待ちしてますのでどうぞよろしくお願いします!
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