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サニーカイロプラクティック・ブログ

長崎県佐世保市にあるWHO基準のカイロプラクティック治療院です。

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長距離を走ると脇腹が痛むことがあるのはなぜ?


こんにちは、山口です。

マラソン中に脇腹が痛んだことありませんか?

私はあります。

実は今年の一月に出た10kmマラソンの時にもなりました(^_^;)



なぜ痛くなるのかという原因は多くあり、医学的にはっきりした診断名もありません。



いくつか考えられる原因を紹介します。



1.臓器の虚血状態

全身運動により、全身の血液が筋肉に行ってしまい、消化器(特に胃腸)が酸素不足となり腹痛が出ると言われています。



2.ガス貯留

走ることで起きる振動で、消化管(特に大腸)のガスが集まり、腸がのばされたことによる痛みが出ると言われています。



3.横隔膜の痙攣(けいれん)

激しい呼吸運動で横隔膜の血行障害が生じ、横隔膜が痙攣して痛みが出ると言われています。



4.脾臓の急激な収縮

脾臓には運動時に酸素を含んだ血液を筋肉に送り出す機能があります。これが急激に行われると異常に脾臓が収縮して痛みが出ると言われています。



上記以外にも肝臓の痛みや肋骨に付く筋肉の痙攣などがあり、原因は様々です。



予防としては、食べて一時間以内に走らないこと、走る前にしっかり準備運動・ストレッチを行うこと、走り始めはゆっくりと走ることが挙げられます。



また、痛くなった場合は、痛くなった側を伸ばすように体を横に倒してストレッチすると痛みが軽減するようです。

是非皆さんも試してみてください。
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